Canon 7Dにて使用 カメラ機材整理のため、本体とレンズを売った金で星空用の広角レンズを検討しました。 トキナー、SIGMAと迷いましたが、どうせなら今まで使ったことがないTAMRONでいってみようということで、人柱覚悟で発売2週間前に予約 発売日翌日には手にすることができました。当初心配していたピントのずれもなく、すぐに使える状態でした。 オートフォーカスは、遅かったです。EF50 F1.8 STMと同程度 F値が暗いため夜の屋内ではどうしても迷いが出ました。最新の機種なら問題ないと思います。 操作性については、本体がある程度重いためバランスよく構えられます。ズームリング・ピントリングともに人差し指程度の太さがあるため回し安いです。ピントリングは端まで行ったら止まるタイプではなくCanonのUSMと同様にリングは回るけどそれ以上操作できないタイプです。AF時もUSM同様ピントリングは動きません。 手ブレ補正は、手持ち撮影で風景を取るならOFFでも全く問題ないです。屋内での撮影時はあってよかった程度だと感じました・・・広角ですもんね。 画質については、比較するような広角はトキナーのAT-X 107 DX Fisheyeになりますが、同程度 広角側で中心から端までよく解像しています。これは流石最新のレンズだと思います。 湾曲についてですが、10ミリで少し気になる程度 魚眼レンズではないので歪んでるような表現にはなりません。24ミリ側ではほぼ歪みはないように思います。メーカーのホームページ通りの性能は出ているのはないかと自分は感じました。10ミリで撮った写真を載せておきます。 あとは、フォーカス距離表示があるため純正のEF-Sレンズより星空撮影はしやすいと思います。 今回は初TAMRONだったということもあり、SIGMAレンズの設定を流用していつも通り撮ったら少し赤が強い感じで色が出てしまいました。しばらくはピクチャースタイルエディタでTAMRON用の設定を作って楽しめそうです。 気になったことは、7DのフォーカスモードをAIサーボで撮るとフォーカスが動きながらシャッターが切れる感じでブレが出ている感じがします。ONE SHOTフォーカスならきれいにピントが合ってました。 追記:7Dでライブビューを使って撮影すると、5回に1回の割合でフリーズします。私のカメラだけ